Type of oil油の種類
油にはいろいろな種類があります
カラダの中に溜まりにくい不飽和脂肪酸オメガ3・6・9
常温で液体の不飽和脂肪酸は、さらにオメガ3・6・9等に分類されます。エネルギー源になるだけでなく、体の構成成分になったり、生活習慣病の予防に貢献したり、体内に溜まりにくいのが特徴です。中でもオメガ3・6は体内で合成できない必須脂肪酸なので、食事から摂取する必要があります。
炭素の数(鎖の長さ)による分類
脂肪酸を構成する炭素の数による分類もあります。炭素数が6以下なら短鎖脂肪酸、8~12なら中鎖脂肪酸です。短鎖・中鎖脂肪酸には、健康機能が確認されています。
世界でつくられる植物油の
ほとんどが不飽和脂肪酸多くは種子から抽出
植物油は世界中で作られています。原料となるのは主に種子で、さまざまな種子から植物油が抽出されます。大豆油、菜種油、ひまわり油などがその代表ともいえるでしょう。また、果肉を原料にするオリーブ油、胚芽を原料にしているとうもろこし油などもあります。ほとんどの植物油が不飽和脂肪酸を多く含む油です。
※植物油の中でも、ココナッツオイル、パーム油は飽和脂肪酸を多く含む
主な植物油の生産量の推移(世界)
主な植物油生産国(世界)
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