ヘルシーオイル・プラス・コンソーシアム

オメガ3とMCTオイルイメージ

Amani and Perilla oil (omega 3) and MCT oilオメガ3MCTオイル

積極的に摂りたい!今、注目の油は
「アマニ油(オメガ3)」と
「MCTオイル」

カラダ本来の機能を整える「アマニ油(オメガ3)」魚油にも多いオメガ3系脂肪酸

健康のために摂りたい油として注目されているのがオメガ3系の脂肪酸です。オメガ3には、血中の中性脂肪値を下げる働きがあるα-リノレン酸、血液をサラサラにするEPA、脳や神経の発達に関連があるDHAがあります。EPAとDHAは頭が良くなる、脳の萎縮を抑制するということで話題になった、青魚に多く含まれる脂肪酸です。オメガ3は体内で合成されない必須脂肪酸なので、意識して食事から摂る必要があります。

継続的にオメガ3を食生活に取り入れるならα-リノレン酸が豊富なアマニ油、えごま油からの摂取が良いでしょう。EPA・DHAは摂取後の分解・排出が早いため頻繁に摂らなければなりませんが、α-リノレン酸を摂っていれば肝臓で作ることができます。また、α-リノレン酸は肝臓に貯蔵しておくこともできるのです。アマニ油とえごま油は、健康づくりの強い味方となるため、サプリ的オイルとも呼ばれています。

アマニ油市場規模推移

アマニ油市場規模推移(グラフ)
出典:日清オイリオ(インテージ社SCI-pデータをもとに推計)

脂肪の燃焼を高める「MCTオイル」効率的にケトン体を作り出す中鎖脂肪酸

注目されているもう一つの油は、MCTオイルです。MCTオイルの主成分「中鎖脂肪酸(MCT)」は、炭素数8~12で構成される脂肪酸のことで、母乳や牛乳、ココナッツなどヤシ科植物の種や実に含まれています。MCTは、摂取すると体内に蓄積された脂肪を素早くケトン体に変えて、多くのエネルギーを生み出すのが特徴です。通常、私たちは糖質をエネルギー源としていますが、ケトン体が増えることで体脂肪をエネルギー源にする脂肪燃焼回路が動くようになります。そのため体脂肪の減少につながるのです。実は糖質制限ダイエットで痩せるメカニズム1つが、この脂肪燃焼回路の稼働です。

MCTオイルをいつもの食事に継続的に取り入れるだけで、体脂肪量と内臓脂肪面積が有意に低下したという結果がヒト試験で明らかにされています。

日本でもMCTオイル市場が過去最高を更新

日本でもMCTオイル市場が過去最高を更新(グラフ)
出典:日清オイリオ(インテージ社SCI-pデータをもとに推計)

脂肪燃焼回路

脂肪燃焼回路(図)
※糖質の摂取を抑えることでも、脂肪からケトン体が作られるようになり、脂肪燃焼回路が動くようになる。

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